西消防団 近隣消防団と連携図る 合同で遠距離送水訓練
西区みなとみらいの耐震バースで6月30日、西消防団と鶴見消防団の合同遠距離送水訓練が行われた。
これは、大規模災害に備えて西消防団が3年前から行っているもの。東日本大震災の発生を受け、近隣沿岸区の消防団の連携を図ろうと、昨年は中区の加賀町消防団が参加。今年は2日間の日程で鶴見、神奈川、保土ケ谷消防団も加わって訓練が行われた。
当日は消火栓が使用不能な場合を想定。接岸した消防艇「よこはま」から大口径のホースを使って海水をくみ上げ、消防署員の指導を受けながら団員たちが一斉放水訓練を行った。ホースは最長2キロまで延長が可能だという。
西消防団の飯村勇一副団長は「合同で訓練することで連携を深められた。いざという時のために近隣の消防団で今後も訓練を重ねていきたい」と話した。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
<PR>