ドイツで地域に根差したスポーツクラブとして、約950万人の会員を誇る「ドイツ・スポーツユーゲント」のメンバーが、8月6日から8日まで横浜に滞在し、日本スポーツ少年団との交流を行った。
これは(公財)日本体育協会が実施する日独スポーツ少年団同時交流の一環。国内最大の青少年スポーツ団体「日本スポーツ少年団」が「スポーツユーゲント」を手本として創設されたことなどをきっかけに、1974(昭和49)年から実施されている。
今回横浜を訪れたのはヘッセン州のユーゲントのメンバー11人。横浜滞在中は三ツ沢青少年野外活動センターに宿泊し、横浜のスポーツ少年団のメンバーとともに野外炊飯やキャンプファイヤー、スポーツチャンバラなどを体験した。
また8月7日には三ツ沢公園内の馬術練習場で乗馬を体験。子どもたちは日独混合のチームに分かれて、障害物を回るレースに挑戦した。ドイツの子どもたちはほとんどが馬に乗るのは初めてというなか、乗馬クラブの子どもらから手ほどきを受けながらレースを楽しんでいた。
グループリーダーのヤン・ポーチャーさんは「日本人がみんな親切に接してくれたことに感激した。今回知った日本の文化をドイツで紹介し、交流をもっと活発にしたい」と話した。
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