横浜市立本牧中学校(伊藤次雄校長・503人)の創立20周年記念式典が11月6日、同校で行われた。
同校は1990(平成2)年に新本牧地区再開発に伴う、大鳥中学校の過大規模解消のため計画され、93(平成5)年に本牧和田のアメリカ坂中腹に開校した。
「一人ひとりが生き生きと活動できる学校」を目指し、福祉や人権教育などに力を入れているのが特徴で、吹奏楽部が市大会・県大会でともに金賞に輝くなど、部活動も盛んに行われている。校章は開校当時に全校生徒から募集。本牧のHとMをデザインし、人と人、そして文化の交流を意味する橋を本牧名所のベイブリッジとして表し、未来に向かって羽ばたく生徒たちをカモメとして表している。
横山剣さんも祝福に
記念式典には在校生のほか、保護者や来賓が多数訪れた。伊藤校長の式辞などに続き、生徒会が20周年を記念して行ったタイムカプセルや植樹の様子を説明。タイムカプセルは校内に飾られ、10年後に開封される。
そして、式典後には、同校保護者で、サウンドクリエイターの横山剣さんが祝福に駆け付け、講演とミニコンサートを開催。横山さんは本牧の思い出を紹介したほか、「これから社会や世間の壁に当たっても乗り越えて欲しい」という想いを込めて、自身の曲「あ、やるときゃやらなきゃダメなのよ。」などを熱唱。「卒業しても本牧中の生徒であることを誇りに思って欲しい」とエールを送り、生徒や保護者から大きな拍手が起きていた。
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