(PR)
読者の疑問にかかりつけ医が答える 医療Q&A お腹の風邪をひいたら 取材協力/長者町ファミリークリニック
Q.ノロウイルスが流行っているようですが、どのような治療法がありますか?
A.毎年11月頃から流行するノロウイルスは感染性胃腸炎の一種で、牡蠣などの食品から感染するほか、人から人への感染力が非常に高いのが特徴です。
ウイルスが原因のため抗生物質などの治療は必要とせず、水分補給をしながら脱水症状に気をつけて、自然治癒を待つしかありません。ただし、嘔吐がひどく水分補給ができない時などは、点滴などの加療も選択されます。脱水症状に陥りやすい乳幼児や高齢者はさらに注意が必要です。
また下痢止めは、ウイルスが身体の外に排出されなくなってしまうため控えた方がよいでしょう。一時的な冷えやストレス、過敏性腸症候群などによる下痢の場合もあるので、相談して下さい。
これからますます寒い季節になりますが、防寒・手洗いなどを徹底して、様々なウィルスからご家族の健康を守っていきたいですね。
長者町ファミリークリニック
横浜市中区長者町3-7-5 YS長者町ビル1F
TEL:045-315-2211
http://
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
<PR>