横浜駅に灯る"ひかりの実" 一帯にイルミネーション
省エネ技術とアートを取り入れた光の祭典「スマートイルミネーション」が10月31日からの5日間、中区・西区を中心に各地で開催された。
このイベントはLED照明や太陽光発電などを利用し、環境に配慮した新たな横浜の夜景を創造しようと昨年から本格的に行われているもの。これまでは象の鼻パークや山下公園を中心としたエリアで開催されていたが、今年は横浜駅エリアが初めて参加した。
期間中横浜駅周辺では、メーン企画として同駅東口のペデストリアンデッキや、西口のモアーズ前、ジョイナス屋上など7カ所に「ひかりの実」と呼ばれるLED電球を計7000個設置。電球を包む紙袋には事前に近隣の小学校の児童らによって「スマイルマーク」が描かれており、自分が作った「実」を探す親子連れの姿も多く見られた。
横浜駅西口振興協議会に加盟する、相鉄アーバンクリエイツの茂木重樹さんは「駅全体でコンセプトやツールを統一したイルミネーションイベントを開催したのは初めて。街の一体感を演出できたと思います」と語る。また横浜駅東口振興協議会に参加する、そごう横浜店の古川佑作さんは「節電や省エネという意識を大切に、これからも駅全体が盛り上がるようなイベントを各企業や団体が連携して企画していければ」と話していた。
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