横浜市が中区新山下に建設を進めている中区障害者支援拠点「みはらしポンテ」をより地域に知ってもらおうと、同施設のロゴマークをラッピングしたバスの運行がスタートした。
「みはらしポンテ」は身体、知的障害を持つ人の地域活動を支援する「地域活動ホーム」と精神障害者の日常生活をサポートする「生活支援センター」が一体となった施設。昨年11月に建設が始まり、来年3月の開所を予定している。
ラッピングバスの運行は、障害者週間に合わせて中区役所が横浜市交通局に呼びかけて実現したもの。3月末まで、3台が施設周辺を走る8・58・148系統の3路線で運行されている。
またこれらのバスには、中区内の障害者施設の利用者が描いた絵画や書道作品など約100点が掲出されている。運行前日の2日には作品の掲出作業が行われ、応募した障害者とその家族ら20人以上が参加。自ら描いた作品を車内に貼ったり、ラッピング作業を見守ったりした。
大野陽平さん(18)は「バスが大好きなのでバスに自分の絵を貼れるなんて最高です」と話していた。障害者の作品は周辺の商店のウインドでも掲出している。
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