新春恒例の消防出初式が中区で5日、西区で7日にそれぞれ行われた。
中区の出初式では、横浜情報文化センターを会場に、消防団員や一般功労者として企業や自治会などの表彰が行われた。式典で挨拶した中消防署の小野和夫署長は、新年の決意とともに、災害に強い街づくりに向けた「更なる意識の向上と自主防災の結成」を参加者らに呼び掛けた。
また、屋外では防災クイズや地震体験、消防車両の展示のほか、式典終了後には、消防署員による消防演技や一斉放水が行われ、日頃の訓練成果を披露した。
西区では、県立平沼高校を会場に、第1部の式典では表彰式などが行われた。
その後は、同校の吹奏楽部による演奏や、救助演技、一斉放水が行われ、集まった近隣住民や子どもたちから大きな歓声があがった。
西区消防出初式実行委員長の緑川美津雄さんは「本年も『みんなで創ろう安心の街』をスローガンに、区民の皆様と協力しながら防災、減災に取り組んでいきたい」と話した。
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