田中選手が直接指導。貴重な体験に
ロンドン五輪の体操日本代表、田中理恵選手が２月26日、横浜文化体育館（文体・中区不老町）で子どもたちの特別講師を務めた。
「文体友の会」スポーツ教室の一環で、３歳から小学６年生までの約１５０人が参加した。幼児はでんぐり返しの指導、小学生には側転や倒立など、トップアスリートならではの演技を見せた。南区から参加した保護者は「素敵な体験。楽しみにしていた」と田中選手の訪問を喜んでいた。
子どもの体操教室を文体とともに主催する市体操協会の山村徳男名誉会長は「器械体操は身体づくりの基本。ケガの予防や瞬発力の育成にも大いに役立つ」と話していた。
田中選手は、五輪出場以前も市体操協会のイベントに参加しており、同協会の要請を快諾したという。
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