4百年以上の伝統がある本牧神社の祭事「お馬流し」が8月3日と4日に行われ、この1年の厄災が託された「お馬」6体が、地元の漁師や住民ら約30人が乗った祭礼船2艘で本牧の漁港から海へ送り出された。今回は50年前に使用していた木造の祭礼船が復活したことから、会場となった漁港には例年より多くの人が詰めかける盛り上がりをみせた。
3日に本牧神社へ迎えられた茅で作られたお馬は4日に漁港へ運ばれ、午前11時頃に船着き場を出発。5Kmほど離れた沖でお馬が送り出された。神事を終えた同神社は「船も復活し、感激ですね」と達成感をにじませていた。
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