市は9月を敬老月間として、今年度中に100歳および、101歳以上になる1575人に祝品を贈った。区内最高齢者に対しては、各区長らが訪問するなど長寿を祝った。
西区では、大久保智子区長が9月12日、今年100歳を迎えた東ヶ丘在住の並木ハル子さんを訪れ、内閣総理大臣からの祝状などを贈った。
息子夫婦と暮らす並木さんは今でも身の回りのことは自分で行う。「区長さんが来るって聞いたからお洒落にしたのよ」と、懇談で冗談を飛ばすなど快活さを見せていた。今年初めに腰を悪くするまでは庭の草刈りが好きで、急こう配も多い同地区で足腰が強いのも健康の秘訣と笑って話した。
今年度は西区内で18人が100歳を迎える。
中区は11日、敬老行事の一環として三上章彦区長が新山下と本牧の特別養護老人ホームを訪問した。
いずれのホームでも敬老祝賀会が開かれ、今年度中に100歳を迎える人をはじめ入居者の健康を祝した。
区長に同行した中区高齢・障害支援課の職員は「100歳以上の方もしっかりと会話できる方が多く、お元気そうだった」と話していた。また、敬老祝賀祭は、納涼祭と並ぶ夏の一大イベントということもあり、楽しみにしていた入居者が多かったという。
中区内では、29人が今年度中に100歳を迎える。
|
<PR>
中区・西区・南区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>