中区の大鳥小学校で10月9日、5年生による稲刈りが行われた。
これは農業を実際に体験し、食べ物の大切さなどを学んでほしいと同校が10年以上前から実施しているもの。校内に整備された30平方メートルほどの田んぼや大型プランターを使い、毎年児童たちが稲作に挑戦している。
今年は5年生92人が6月中旬に田植えを行い、夏休みも毎日水やりなどを実施。待ちに待った収穫に、子どもたちは嬉しそうに使い慣れない鎌で、一束ずつ丁寧に稲を刈り取った。初めての稲刈りに挑戦した5年1組の安藤真央さんは「楽しかった。食べるのが楽しみ」、穂本康生くんは「刈るのが難しかった」と感想を話していた。今回収穫した稲は天日干しやもみすりなどを施した後、子どもたちが食べる予定だという。
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