21回目となる市立本牧小学校(田中昌彦校長・児童493人)の校内音楽祭「コンサート」が12月6日と7日、同校体育館で行われた。
7日は保護者および地域向けのコンサートで、学年ごとに児童が2、3曲を合唱。また太鼓やトライアングルなどの楽器演奏なども披露し、体育館を埋め尽くした500人近い保護者からは、大きな拍手が贈られていた。入学9カ月となる1年生は、「きょうもあしたも一年生」を力強く歌い上げ、小学生としての歩みを保護者はじめ職員らに示していた。
全児童は、コンサートを控え11月ごろから音楽の授業で課題曲を練習してきた。披露した楽曲は、教諭が子どもたちと触れながら選定したという。
田中校長は「一生懸命に歌った時の充実感や満足感を大切に、音楽を好きになるきっかけになれば」と話していた。
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