横浜みなと博物館 船内メニューを再現 ２月15日から企画展
前菜からデザートまでを忠実に再現
横浜みなと博物館で２月15日（土）から、「横浜港ゆかりの船物語展―黒船からクルーズ客船まで」が開催される。写真や模型など約２００点の資料を通じ、開港後に横浜を訪れた大小の船を紹介する。
この展覧会に先立つ１月９日には、ホテルニューグランドの協力で戦前の豪華客船「秩父丸」のディナーが再現された。メニューは「鰈（かれい）のヴィクトーリア風」など伝統的なフランス料理。会期中はこの再現メニューをもとに作られたレプリカや、かつて航海訓練船として活躍した「日本丸」の食事メニューなど「食」にまつわる資料も多数展示される。担当学芸員は「料理という親しみやすいトピックから、船そのものにも興味を持って頂けたら」と語っている。
開催は４月６日（日）まで。今回の展覧会は無料。詳しい問合せは同館【電話】０４５・２２１・０２８０へ。
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