旧暦元旦にあたる春節を祝い中華街では「横浜中華街之夜」として、2月14日まで獅子舞や舞踊、中国雑技の披露など、様々なイベントが行われている。1月31日には、主催する横浜中華街発展会協同組合(李宏道理事長)の「春節賀詞交換会」が中華街のホテルで行われ、林文子市長や黒岩祐治県知事をはじめ関係者ら約500人が参加した。
会場には、横浜中華学校の校友会国術団による獅子が舞い会場を盛り上げた。
李理事長はあいさつの中で「東京メトロ相互乗り入れがあり、多くの来街者でにぎわった」と昨年を振り返った。一昨年から中区や地元の町内会、加賀町警察署と協力して実施している清掃活動にふれ、「地域のコラボレーションによって、安心・安全・快適な街づくりに今後もまい進していきたい」と意気込みを語った。
2020年の東京五輪などを見据え同発展会では、外国人観光客の利便性向上などを目的に中華街全体でWiFi(無線によるネットワーク接続の仕組み)が使用できるよう、インフラの整備も進めているという。
春節イベントの一つとして8日には、午後4時から皇帝衣装や獅子舞、龍舞などによるパレードが行われる。
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