日本各地の畳職人が所属するネットワーク『畳屋道場』の代表、鏡芳昭さんによる畳の講演会が2月18日、中区の市立大鳥小学校で行われた。この団体に所属する地元の畳店店主、吉野裕一さんが、1月に同小学校に畳表を寄贈したことがきっかけ。
講演会は、吉野さんと同道場のメンバーが新たに張り替えた畳が使用されている多目的室で実施され、当日は保護者をはじめ、地域住民ら約20人が参加。畳屋道場の活動や、原料となるい草の農家が減り、国産の畳が減っている現状などがプロジェクターで紹介された。また畳の上に座り、数種類の畳表を触り比べる場面もみられた。
参加した保護者の一人は「い草がどういう植物なのか知らなかった。実際に畳を触ってみて良さを実感しました」と感想を話した。
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