中区と埼玉県飯能市は、鉄道5社線相互直通による起点・終点駅が位置する行政区として、直通1周年を機に3月9日、開港記念会館で友好協力協定を締結した。中区からは三上章彦区長、平山正晴区連長、商工会議所の李宏道観光サービス部会長が、飯能市からは大久保勝市長と飯能商工会議所の矢島巌会頭、また西武鉄道(株)の若林久社長が出席し、交流深化を確認し合った。
この友好協定は、昨年9月に三上区長と大久保市長が対面し、職員同士が交流する中で話が持ち上がった。みなとみらい線に乗り入れる西武鉄道の起点駅「飯能」がある飯能市と、同様に横浜の起点駅「元町・中華街」が位置する中区が、相互の観光など地域資源を生かし、より一層の交流を図ることを目的としている。
今後は、大規模災害発生時の相互応援、互いのイベント参加や情報発信、スポーツ・文化・青少年などの交流などを深めていくことになる。協定は2017年3月31日まで。その後は原則、自動的に3年ずつ更新。
三上区長は「飯能市のおもてなしは素晴らしい。末永くお付き合いできれば」と話した。大久保市長は、協定締結に「感謝に堪えない」と語り、「100年も続くような友好にしたい」と期待した。
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