中消防署(小野和夫署長)で9月26日、区内24のホテル等に「適マーク」の交付式が行われた。
「適マーク」制度は、2012年に広島県福山市で建築基準法および消防法に違反したホテルで起きた火災(死者7人・負傷者3人)を受け、今年度から全国一斉に開始されたもの。ホテル等の申請に基づき、消防機関が審査し、防火避難施設や消防用設備の改善など、基準に適合した場合に交付する。市はこの制度を通じて宿泊施設利用者に施設の防火・防災安全情報を提供していくねらい。中区の交付数は市内最多。西区では7施設に交付された。
小野署長は「申請時だけでなく、各施設には年間を通じた安全維持に努めてもらいたい」と話した。
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