神奈川フィルハーモニー管弦楽団の第303回定期演奏会が10月24日(金)、横浜みなとみらいホールで開かれる。10年以上に渡り、同楽団のコンサートマスターを務める石田泰尚さんに意気込みを聞いた。
「世界で活躍する指揮者、湯浅氏との共演は約2年ぶり。エルガーの第3番をどの様に作り上げていくか今から楽しみ」。当日は石田さんがソロでコルンゴルトの「ヴァイオリン協奏曲」も演奏する。「ソリストの自分とコンサートマスターの自分の両方を楽しんでもらえたら」
また、敷居が高いと思われがちのクラシックについても「聴き方はそれぞれでいい。気軽に聴きにきて楽しんでもらえたら、それが一番です」と笑顔で話す。神奈川フィルの目標として「県民の皆様のための神奈川フィルではありますが、ぜひ東京などでも定期的に演奏会を開き、皆さんに『神奈川の誇り』と思ってもらえるような楽団にしたい」と熱い想いを語ってくれた。
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