野毛 柳通りで流し芸 あす17日に開催
横浜随一の飲み屋街、野毛が活気づく週末金曜日。どこからともなく流れてくる尺八や三味線の音色に誘われ、ひと際賑やかな店内をのぞいてみると―。
野毛の柳通りで10月17日(金)、「柳通り流し芸」が行われる。当日は津軽三味線や尺八、アコーディオン、客の注文を受けて紙を鋏で切りながら形を作る「紙切り」など、7組の芸人がそれぞれ出向いた店で20分ほど芸を披露する。
約200メートルの通りに約70軒の飲食店が並ぶ柳通りは、提灯のゲートが連なり柳の木が佇む、野毛の趣ある風景として親しまれている。
流し芸はかつて野毛一帯の催しとして行われていたが、2010年からは野毛柳通り会(山田孝次会長)主催で同通りだけで行われるように。お座敷のある居酒屋からバーまで、芸人と距離が近く、客との掛け合いも楽しみの一つだ。通りでは富山県の越中おわら節高尾会による練り歩きや、即興ライブが行われることもあり、「カメラ片手に訪れる人が多い。野毛初心者でも、気軽に楽しい街の雰囲気を味わってもらえれば」と同会の松浦秀博さん。
午後6時30分から9時まで。6時からのセレモニーでは、通り中央で出演者全員の芸が披露される。小雨決行。問合せは松浦さん090・7424・6064。
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