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中区・西区版 公開:2014年10月23日 エリアトップへ

地域防犯 立野高生が児童見守り 間門小であいさつ活動

教育

公開:2014年10月23日

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間門小で朝のあいさつに立つ生徒たち
間門小で朝のあいさつに立つ生徒たち

 県立横浜立野高等学校(清野史康校長)の生徒たちが、近隣の間門小学校で6月から毎月1回、あいさつ活動を行っている=写真。

 これは、今年3月に新校舎が完成して本牧間門の地に戻ってきた同校が掲げている、「地域との連携強化」の取り組みの一つとして始められたもの。

 今後はこの活動を子どもたちの見守りにもつなげていきたいとして、10月11日に立野高校であいさつ・見守り活動宣言式を開催。主催の山手警察署をはじめ、地域の関係者らが集まるなか、両校代表生徒(児童)による「安全・安心宣言」がなされた。

地域の絆深まる「おはよう」

 このあいさつ活動では生徒会を中心に、朝練に来ている野球部などの生徒も参加。朝8時から20分間、間門小の昇降口前に一列に並び、「おはようございます」と登校する児童に声をかけている。間門小でも3年ほど前から運営委員会を立ち上げて、校内であいさつ活動を実施していたが、現在は朝のあいさつを立野高生と合同で行っている。

 委員に所属する木畑正幸くん(5年)は、「(立野高の)お兄さんお姉さんたちと一緒にやるようになってからは、自分たちからあいさつをしてくれるようになった」と笑顔。そんな小学生からの返事が活動の励みになっているという立野高生徒会副会長の小杉拓矢さん(3年)は、「あいさつ活動をはじめてから、登下校中の児童の様子を気にかけるようになった。今後は文化祭に呼ぶなど交流を図っていきたい」と意欲を見せる。

 現在、県警に登録されている「見守り隊」などの防犯ボランティアは県内に約2260団体ほどあるが、自治会町内会やPTAがその役割を担うことが多く、高校生の取り組みは珍しいという。山手防犯協会会長の加茂満子さんは、「地元の高校生が積極的に地域防犯に関わってくれることが嬉しい」と話している。

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