横浜市中央図書館で西区制70周年記念『西区いま・むかし展』が開かれ、来館者の関心を集めている。
中央図書館が西区の図書館としてこれまで蓄積してきた資料を一堂に展示する企画。年表や地図で西区のあゆみを振り返りつつ、浮世絵や絵葉書、図書など約200点の資料を見ることができる。普段は書庫に収められている貴重な資料も特別に公開されている。
1944(昭和19)年4月1日に横浜市9番目の区として中区から分区して誕生した西区。展示資料では、分区を求める地域住民の声や経緯を伝える当時の新聞記事の切り抜きなども紹介。様々な書籍や年代ごとの地図からはこの地域がどのように埋め立てられ、発展してきたかを知ることができる。
また、自治会や商店街、学校の周年冊子のほか、西区ゆかりの作家の作品なども展示。同館では「資料を通じて、西区の移り変わっていく様子をぜひお楽しみください」と話している。
会場は同館1階展示スペースで、期間は11月30日(日)まで(25日は休館)。観覧無料。時間は火曜から金曜が午前9時30分から午後8時30分まで、土・日・月曜・祝日は午前9時30分から午後5時まで。問い合わせは同館調査資料課【電話】045・262・7336へ。
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