木造住宅が密集する西区の久保山地区で、延焼火災から安全に避難する「火災避難マップ」が完成した。市内初の取組みで、住民と西区、西消防署が協力。住民が自ら街を歩いて危険個所などを探り、地図に反映した。マップはA2版の両面カラー。住宅地図に主要道路や道幅4m以上の道路、避難路として活用できそうな道路などを色分け。広域避難場所の久保山墓地や火災が燃え広がりにくいエリアなども提示している。配布予定数は6600部。3月中に対象エリアに全戸配布される。西区では「ぜひマップを片手に街を歩き、ご自宅からの避難路を確認してほしい」と話している。
区内には同様の木造住宅密集地域があと2カ所あり、区では来年度に同様の事業を実施する。
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