中区の横浜市立みなと赤十字病院で2月25日、新型インフルエンザ患者の受け入れ訓練が行われた。
当日は、新型インフルエンザが国外で発生したという想定で、市が同院に帰国者・接触者外来の設置を要請。ドラッシュテントと呼ばれる大型テントを病棟外に設置し、インフルエンザの発生した国から帰国後に発熱の症状などを訴える患者や、生後半年の乳児が母親に連れられ徒歩で来院する訓練を実施。患者をテントに隔離して医療者が防護服を着て診察する手順や、2次感染を防ぐための防護服の脱ぎ方などを確認した。
訓練を見守った同院消化器内科副部長の永山和宣医師は「今日はスムーズに進んだが、夏なら気温も高く、より過酷な状況を想定しなくてはならない。住民の方々に不安を与えないよう、今後も万全の準備をしていきたい」と話した。
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