神奈川県警察と日本赤十字社神奈川県支部が3月30日、機動隊員の救急法受講に関する申合せ書の調印式を行った。
これは、災害や事故でいち早く現場に駆けつける機動隊員に救急法を学んでもらおうと2007年から行われているもの。救急車が到着する前に現場で機動隊員が救命手当や応急手当を行うことで救える命を守ることが狙い。
当日は、県警の警備部危機管理対策課の青山利史氏=写真左=と、日赤から近藤晶一事務局長=同右=が出席。申合せ書に互いに署名し、調印を行った。青山さんは「機動隊員にこのような機会を頂けて大変ありがたい。しっかり学んで現場で活かしたい」と話した。
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