歌手の北山たけしさんが5月11日、加賀町警察署の一日署長を務め、市消防音楽隊の演奏に合わせて、中区内をオープンカーに乗ってパレードした。
春の全国交通安全運動(5月11日から20日)の一環として行われたもの。 当日は加賀町警察署内で一日署長委嘱式を行い、星野昌史署長から北山さんへ委嘱状が手渡された。その後、県立歴史博物館に移動。出発式が行われ、馬車道通りなどを通過し、横浜公園までの道のりを約30分間パレードしながら区民や来街者らに対して交通安全を呼びかけいた。
北山さんは「北島三郎師匠の付き人をしていた頃にも運転手を務めていたので、運転歴は長い。常にバックミラー、サイドミラーを確認していました。歩行者も運転者も、お互い思いあって意識すれば交通事故はなくなります」と話していた。
加賀町署の志澤俊雄交通課長は「市の中心部でこういったイベントをすることで、交通安全運動が広がってくれるといい」と期待を寄せていた。
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