中区歯科医師会(有馬 二会長)は6月4日、中区役所で口腔ケア啓発を目的とした講演会を行った。
講師を務めた同会歯科医の蕭敬意さんは「元々高齢になると唾液の分泌が少なくなるが、薬を服用している人は副作用で唾液の分泌が少なくなることがあるため、特に注意が必要。食事が飲込みにくいなど感じたら、歯科医に相談を」と話し、適切な口腔ケアと唾液の分泌により、全身の健康や栄養状態の改善、日々の生活の質が向上することなどを説明した。夫婦で参加した中区小港町の光井暢三さん(81)は「唾液や普段の口腔ケアが健康と密接に関わっていることを知った。今後一層気をつけて元気に長生きできれば」と話した。
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