神奈川大会 東海大相模が連覇 中・西区は2回戦敗退
「第97回全国高等学校野球選手権神奈川大会」は7月28日、東海大相模高校の連覇で幕を閉じた。横浜スタジアムで行われた決勝戦で同校は横浜高校を9対0で下し、186校の頂点に立った。
夏の決勝戦で6度目の対戦となった両校。試合は東海大相模が投打で圧倒。打っては15安打9得点、投げては3年生の最速150キロ左腕、小笠原慎之介選手が横浜打線を7安打に抑え、完封勝利を収めた。
優勝した東海大相模の門馬敬治監督は「横浜高校に鍛えられてきたチーム。最後の試合、全身全霊全力で挑んだ」と話し、試合終了後には今夏限りで勇退を表明している横浜高校の渡辺元智監督を訪問。渡辺監督は「何としても優勝旗を持ってこい。相模の野球じゃなくて神奈川の野球をしてこい」と激励。門馬監督は涙をこらえながら握手を交わしていた。
東海大相模は2年連続10度目の夏の甲子園出場。夏の連続出場は、2000年、01年の横浜高校以来14年ぶり。全国大会は8月6日から阪神甲子園球場で始まる。
中・西区の結果
2回戦(7月15日)
▽中区/横浜緑ケ丘0―9戸塚(7回コールド)
横浜立野3―10横須賀総合(8回コールド)
▽西区/横浜平沼1―3山北(延長10回)
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