西区の市教育委員会事務局で8月25日から28日にかけて、市立学校教職員向けの「学校安全研修」が行われ、豪雨や土砂災害からどう身を守るか話し合った。
これは、学校などの教育現場で防災教育の充実を図る日本赤十字社が気象庁と連携して進める防災教育事業の一環。子どもへの教育のためにまずは教職員に防災教育の大切さを知ってもらおうと開催された。研修には市立小・中・高校の学校安全担当教職員459人が参加。
研修では横浜地方気象台の職員が地域の災害リスクの見分け方や、注意報や警報など気象情報の流れを説明。その後、各班に分かれて台風接近で大雨特別警報が出された想定で各自がどう避難すべきか話し合った。
参加者からは「自然災害の恐ろしさを実感した」「自分の学校区の河川氾濫ハザードマップを確認し、集団下校時の通学路の安全を確認したい」といった感想が聞かれた。
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