就学前の子どもを持つ在住外国人の支援について話し合うシンポジウムが8月30日、中区の開港記念会館で行われた。横浜市国際交流協会の主催。
これは同協会が昨年度まとめた調査の報告会として行われ、支援の推進や関係団体の連携強化をめざしたもの。日本語教室を行う団体や、日本で子育てを経験した外国人保護者など70人が参加した。
報告からは日本語学習支援や子育てへのニーズが高いことが分かった。基調講演を行った東京女子大学の石井恵理子教授は「子育てする言語は母語、日本語と決めつけず、親が自信を持てる言語で」と語りかけた。
参加者からは「親が学ぶ姿を見せることが大事。子どもが勉強に来たがり、親に誇りをもてる」といった声が聞かれた。
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