9月の敬老月間に合わせて、西区、中区で新たに100歳を迎えた高齢者を区長がお祝いに訪問した。
西区では大久保智子西区長が今年100歳を迎えた6人を訪問。9月11日には鈴木光太郎さん=中央在住=を訪ね、祝状や記念品を贈呈した。
祝状を受け取るとすくっと立ち上がり、はっきりとした言葉でお礼を述べた鈴木さん。入れ歯なしで毎日食事をとり、自宅周辺の散歩も欠かさないという。「元気の秘訣は何でもすること」とさらりと話す。同居する娘の満利子さんも「転んで骨折してもリハビリしてまた歩けるようになって。みんなびっくりしています」と長寿を喜んだ。
西区では今年度24人が100歳を迎え、区内在住の都千代さんが114歳で市内最高齢となっている。
中区でも9月11日、三上章彦区長が今年100歳を迎えた中村フミさん=石川町在住=をはじめ4人を訪問、祝状や記念品を贈った。
中村さんは、戦争当時の食糧状況や好きな食べ物などについて三上区長と会話を交わしたという。同居する長女は「我が家は普段から陽気。いつも母も笑顔で過ごしています。区長訪問にとても楽しそうでした」と話していた。
中区で今年度に新たに100歳になる人は29人で、101歳以上は33人のため、100歳以上は62人となる。
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