中区はこのほど、本牧原地域ケアプラザにおいて保管していた一定基準を上回る放射線量の堆積土壌を、事業系ごみとして誤廃棄していたと発表した。
この土壌は、同施設屋上排水溝に堆積していたもので、2012年3月に撤去し同施設内に保管。14年1月ごろ、同施設職員が事業系ごみとして誤廃棄した。
同年10月、中区による堆積土壌の保管状況確認において、中区福祉保健課担当係長(当時)と同施設の所長は、該当の土壌を紛失したと誤認。その対応として、埋設処理の偽装を行った。発表によると、係長の行為は、一切上司に報告されていなかったという。
誤廃棄・偽装は、土壌の保管状況に関する区民からの問合せにより判明した。
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