西区の市立平沼小学校(小西俊光校長)で7月9日、様々な分野の専門家が1日特別講師として児童に授業を行う「平沼フェスティバル」が行われた。
これは、地域で学校を支える「平沼共育ネットワーク」と同校、PTAが企画し、子どもたちのキャリア教育の一環として実施しているもの。講師はライフセーバーや元理科支援員、民間企業社員、区役所職員などが務め、科学や福祉、競技かるた、手品、スポーツなど多様な21講座が開かれた。児童たちはそれぞれ2講座を選択。自分の興味ある分野の専門家による授業を熱心に聞き入っていた。
開催に尽力した平沼共育ネットワークの楠恵美子さんは「保護者の人脈で新しい講師が見つかったり、子どもたちのために念入りに準備してくれる講師も多い。尽力してくれた皆さんに感謝です」と話し、加藤智敏副校長は「教科書では学べない、プロフェッショナルから学んだ経験は大きな財産になる。将来の仕事を考えるきっかけになれば」と話していた。
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