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ベイクォーターの舞台裏【9】 描いた青写真、現実に ”BQ(ベイクォーター)らしさ”守るキーマン
横浜ベイクォーター開業10周年を記念し、仕掛け人たちの姿から同館の魅力を掘り出す本コーナー。今回は管理部の橋本成晃さんが屋上庭園の改修を通じて芽生えた思いを語る。
橋本さんは「電気がつかない」「急病人が出た」などのあらゆる声に対応する施設管理担当者。ベンチを増やすといった環境整備もこなしている。気が休まりそうにないが「お客様や警備員の声で気づくことも多く、より良くしようと突き動かされる」ときっぱり。
思いは叶う
そんな橋本さんが「思いを叶える難しさと楽しさを実感した」と話すのが、2014年に行われた屋上庭園〈ベイガーデン〉の全面改修。「施設管理担当に就いたばかりで右も左もわからない中、居心地のいい空間を作りたい一心だった」と振り返る。
当初、業者からは他の商業施設でもみられる「貸し農園」を作るプランを提示されたが、「非日常的な雰囲気に加え、BQの特徴である『犬』の空間をどうしても入れたかった」。交渉の末、芝生とハーブで囲まれたドッグエリアを新設することに。木々が生い茂り暗い印象だった改修前と比べて「屋上目当てに来る方や近隣に住むペット連れの方の散歩コースにもなった」と、自身が描いた”BQの屋上”に生まれ変わった。
自宅からBQへの自転車通勤中も”次は何をしようかな”と思いを巡らせる。「BQは全国でここにしかない施設。着任当時と変わらず、思いを叶えられるよう日々努力していきたい」
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