式典でテープカットする出席者ら
西区の浅間コミュニティハウスの開館記念式典が９月25日に行われ、吉泉英紀区長や多数の来賓、地域住民が参加して、５年ぶりの再オープンを祝った。
新たなコミュニティハウスは積和不動産株式会社が同地に建設したサービス付き高齢者向け賃貸住宅「グランドマスト横浜浅間町」２階に入る。１階には同社が多目的交流・レンタルスペースとして地域に開放する「おひさまプラザ」も併設されている。
式典では、同館運営委員会の菜花好和会長が開会のあいさつに立ち、これまでの経緯を語りながら「多くの人の協力でこの日を迎えることができた。蔵書数約２万８千冊を誇るこの館は他のコミュニティハウスとは違う意味を持つ。子どもからお年寄りまで、またこの場所が地域に愛される場所になれば」と話した。
その後、金子勝雄会長や第六地区の渡邊輝夫会長らも開館を祝い、テープカットの場面では集まった人々から大きな拍手が沸いた。
また、式典後には施設見学会も行われ、参加者たちが新しい書架や学習スペース、そして体操や料理教室なども開けるおひさまプラザを回った。
浅間コミュニティハウスの開館時間は午前９時から午後９時（日・祝は５時）まで。【電話】０４５・３１１・６０８５
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