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口腔ケアＱ＆Ａ【1】 定期連載 教えて！歯医者さん 取材協力／中区歯科医師会
Ｑ．歯医者さんには何歳位から行ったらよいですか？
Ａ．１歳半、３歳児の健診が終了すると、公的な健診はなくなりますが、予防歯科の観点から、その後も定期的に歯科医院で健診を受けましょう。いきなり上手に診察を受けるのは難しいと思いますので、まずはママと歯科医院の椅子に座ったり、一緒に歯ブラシをしたり、お子様が自然と慣れるように、早い段階から「歯医者デビュー」させるとよいですね。治療開始は３歳位が目安です。
Ｑ．虫歯予防のフッ素はいつからできますか？
Ａ．低年齢だと効果の出る量を塗布するのが難しいため、「ぐちゅぐちゅぺっ」が出来る３歳位からがおすすめです。歯科医院では高濃度のフッ素を１年に２〜３回塗布し、家庭では低濃度のフッ素で毎日ブクブクうがいをすると、かなりの虫歯予防効果が期待できます。虫歯になりやすい６歳臼歯などは、虫歯予防のための「シーラント」で歯をコーティングすると、歯の溝からの虫歯を防げます。
キシリトールは、虫歯菌の発育を抑制、減少させる効果があるといわれています。また、食物をしっかり噛むことは、唾液の分泌を促進し、虫歯菌の出す酸を中和して再石灰化の働きを向上させることができるため、虫歯予防に有効です。
中区歯科医師会の会員医院は、公式ホームページでお近くのエリア別に検索できます。ぜひご覧下さい。
※このコーナーでは中区歯科医師会 地域保健部・地域医療部の先生が、歯や口の健康についての質問におこたえします。
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