中区の加賀町消防団第3分団(加藤雅己分団長)が10月16日、河川を水利とした遠距離送水消火訓練を行った=写真。
同分団は、大地震などの大規模災害で同時多発的に火災が発生し、消火栓が断水で使用できない場合に、元町地区に隣接する掘割川から取水して消火活動にあたることにしている。
当日は、団員18人が参加。大規模火災が発生したという想定で、川から火元までの約150mを送水する遠距離中継送水訓練や、小型ポンプの取扱い訓練などを行った。加藤分団長は「今後も災害時に起こる様々なことを想定し、実践的な訓練を積み重ねていきたい」と語った。
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