フロアボールの行方を見守る子どもたち
本牧小学校のクラブ活動で２月21日、横浜発明振興会の金城寿雄さん（80）が発明した「ハマカーリングボッチャ（ＨＣＢ）」の大会が行われた。
ＨＣＢとは、カーリングとパラリンピック競技種目のボッチャを掛け合わせた競技。先端に２つのゴルフボールがついた「プッシャー」と呼ばれる棒で、ゴルフボールに衝撃吸収材を取り付けた「フロアボール」を、２チームに分かれてコートの両端から押し、中央のターゲットマットに置かれたターゲットボールを狙い得点を競う。
金城さんと知り合いだった保護者の紹介で、初めて小学校で開催された。当日は小学４年から６年までの生徒約30人が参加。トーナメント大会では白熱の勝負が繰り広げられた。
小学６年の男の子は「力加減が難しい。はじいたり、真ん中にやったり考えないといけない。でもそれが面白い」と話した。金城さんは「学校やケアプラザなどで普及して、『ハマ発祥のスポーツ』として市全体に広めていきたい」と話した。
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