神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
中区・西区版 公開:2017年7月6日 エリアトップへ

文化財の保存と活用、焦点 横浜市開港記念会館 100周年記念フォーラムで

社会

公開:2017年7月6日

  • LINE
  • hatena
開港記念会館について語る登壇者ら(左から渡辺氏、嶋田氏、西川氏、鈴木氏、柏木氏)
開港記念会館について語る登壇者ら(左から渡辺氏、嶋田氏、西川氏、鈴木氏、柏木氏)

 横浜市開港記念会館が7月1日に開館100周年を迎えた。それを記念して開かれた記念フォーラムでは、識者5人が開港記念会館をはじめとする歴史的建造物のあり方や、歴史を未来に伝えていくために必要なことなどについて、意見を交わした。

 登壇者は西川武臣氏(横浜開港資料館・横浜都市発展記念館副館長)・渡辺真理氏(アナウンサー)・嶋田昌子氏(横浜シティガイド協会理事)・鈴木伸治氏(横浜市大教授)・柏木智雄氏(横浜美術館副館長)。

 横浜市の文化財保護条例の施行は1988年。今では山手や関内などに残る近代の歴史的建造物は、横浜の観光資源になっていることもあり、その保存と活用に焦点があたった。

 保存と活用には相反する部分があるものの、文化財の価値を未来につなぐためには、いずれも必要という認識で一致。一方、保存には資金がかかることもあり、都市計画や都市デザインを専門とする鈴木教授は、市民らの寄付による保存が望ましいと指摘した。

 市民の寄付で建てられた同会館の歴史を踏まえ、嶋田氏は「先達のまちづくりの精神を伝えていかなければならない」として、「五感に訴えるのが一番記憶に残る。一人ひとりが言葉で歴史や文化を未来へ伝えていくことが大切」と話していた。

本まぐろ直売所

4/26~5/6は休まず営業、毎月第2・4土日は特売日!

https://www.yokosuka-honmaguro.com/

<PR>

中区・西区・南区版のローカルニュース最新6

国の重要文化財、神奈川県庁本庁舎が5月3日に5年ぶり一般公開

全国大会で準優勝

みなと総合高校チアダンス部

全国大会で準優勝

4月25日

お金の大切さ 子どもに

横浜幸銀信用組合

お金の大切さ 子どもに

オリジナル冊子を制作

4月25日

大型客船4隻 同時着岸

大型客船4隻 同時着岸

 横浜港 月2回は日本初

4月25日

新たに8件をME-BYO BRANDに認定

【Web限定記事】

新たに8件をME-BYO BRANDに認定

神奈川県がME-BYO BRAND認定証授与式を開催

4月25日

神奈川版が発売

地球の歩き方

神奈川版が発売

全33市町村網羅532ページ

4月25日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月4日0:00更新

  • 3月21日0:00更新

  • 2月15日0:00更新

中区・西区・南区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

ハープで名曲奏でる

みなとみらいホール

ハープで名曲奏でる 三浦市文化

4月27日にコンサート

4月27日~4月27日

中区・西区・南区版のイベント一覧へ

コラム一覧へ

中区・西区・南区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook