京急電鉄の原田社長（上・左）。相鉄の加藤尊正取締役（中央・左）。ＪＲ東日本横浜駅の神田栄俊駅長（下・右）
西区は、全国都市緑化フェアにあわせて実施した区内各種イベントのＰＲに協力を得たとして、鉄道３事業者に感謝状を贈呈した。７月末から８月上旬にかけて吉泉英紀区長らが各社を直接訪問、横浜市の水源地である山梨県道志村の水源林間伐材でできた木製の感謝状を手渡した。
鉄道事業者は、京浜急行電鉄（株）と西区に本社を置く相鉄ホールディングス（株）・ＪＲ東日本横浜駅の３者。京急電鉄と相鉄は、中づりなど車両内広告を貸切にした電車を運行。京急電鉄の貸切電車には、車両の外側に西区ゆかりの井伊直弼像（掃部山公園）のイラストなどが入ったラッピングも。また緑化フェアのシンボルキャラクターをあしらったヘッドマークも設置した。ＪＲ東日本横浜駅では、構内に緑化フェアをはじめ西区のイベントを紹介する特設ブースを設置し、魅力発信に一役買った。
８月１日には吉泉区長が京急電鉄本社＝東京都港区＝を訪問。原田一之社長は「緑化フェア効果で平日の来街者も多かった。今後とも横浜を中心に事業を展開できれば」と話していた。
京急電鉄は２０１９年にみなとみらい地区に本社機能を移転する。
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