長らく休止状態となっていた、山手警察署(蒲山彰署長)の入口に設置されていた交通事故件数を知らせるボードが昨年12月28日に復活した。
これまでの電光式のボードは故障のため3年間、使われていなかった。修理には高額の費用が必要だったが、今回手動で入れ替える方式にしたため、当初の10分の1の費用で済んだという。ボード全体のサイズは縦1・5m×横1・8mと従来通りだが、文字の大きさが倍以上となり、視認性が増した。
昨年、山手署管内の交通事故件数は前年比16件増の189件。中区内の4警察署で唯一死亡事故も発生している。同署では「交通事故への関心を高めてもらい、抑止につなげられれば」としている。
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