一本松小学校=西区西戸部町=で2月23日、ラグビー元日本代表で現在トップリーグ・東芝ブレイブルーパスのコーチを務める廣瀬俊朗さんによる講演とタグラグビーの体験事業が行われた。
これは、来年開催されるラグビーワールドカップ(W杯)に向け、開催地の一つでもある横浜市が競技振興や大会の盛り上げを目的に市内各小学校で行っているもの。日本代表28試合出場の廣瀬さんはスタンドオフやウイングなど、バックスの選手として活躍。2015―16シーズンで引退し、現在はラグビーW杯2019アンバサダーも務める。
この日はまず、3年生から5年生約150人を前に廣瀬さんが日本代表での話など世界で活躍した経験について講演。その後3年生を対象に、腰にタグを付けて行うタグラグビーの実技授業を行った。
タグラグビーの授業では、廣瀬さんや関東学院大の学生らによるチームと児童たちが対戦。廣瀬さんはパスを投げるふりをして子どもたちを翻弄させながらも、児童が大人たちを突破してトライを決めると笑顔で拍手していた。
授業後には5年生の児童と給食を一緒に食べた廣瀬さん。「代表選手というとどこか遠い存在だと思うが、この教室を通じて身近に感じてもらい、目標にする子が出てきてほしい」と話していた。
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