神奈川福祉事業協会(伊坂重憲会長)と横浜YMCAが協働で設立した「神遊協・神福協奨学金」の3期目に選出された外国につながる奨学生4人(中国1人、ドミニカ共和国1人、ベトナム2人)が4月3日、横浜YMCA専門学校合同入学式に臨んだ。
この取り組みは、「多文化にふれてきた経験を保育園児や保護者に伝えてほしい」と3年前から公益財団法人かながわ国際交流財団から発案を受け、同奨学金を設立した。
外国出身や縁があり、保育士を目指す若者を対象に2015年から21年までの7年間、各年度約3人に月額5万円の奨学金(1人あたり180万円)を寄付するほか、日本語の補習や就業支援も行っている。
伊坂会長は「職に就くための専門的な学習は容易ではないが、夢をあきらめず、強い気持ちを持って果敢チャレンジしてほしい」と4人にエールをおくった。
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