インバウンド需要や食の多様化に対応する試みとして、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルではベジタリアンメニューを強化、7月2日から販売を開始する。
これまでも横浜国際平和会議場に隣接するホテルとして外国人ゲストからのリクエストは多く個々に対応していたが、館内全レストランとルームサービス、宴会の通年メニューでの提供は、業界に先駆けた取り組みとなる。
台湾や香港など増加するアジア圏の訪日観光客の中でも約100万人がベジタリアンで「約8億円市場」ともいわれるニーズがあるなか、キッチンスタッフからの発案で実現。10種類以上に分類されるベジタリアンの中でも東アジアを中心に多い2種に対応。イタリアンやフレンチ、中華料理まで、野菜や大豆のみとは思えない本格的な味わいはシェフの自信作だ。
同ホテルの本城明総支配人は、ベジタリアンへの対応実績が多かったことから迅速にメニュー化できたといい、「ベジタリアンだけでなく健康・ヘルシー志向の方にもご満足いただける内容になったと思う」と話した。
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