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中区・西区・南区 文化

公開日:2018.09.06

曙町「アポロ」
「ナポリタン」認定店に
創業54年、愛好家が評価

  • オーナーの石原さん(左)に認定書を渡す田中会長ら

 中区曙町にある「パブレストラン アポロ」がナポリタン愛好家団体「日本ナポリタン学会」(田中健介会長)から認定店舗とされ、8月22日に同店で認定式が行われた。

 同学会はナポリタンを提供し、横浜や地域への愛着が感じられる店を認定している。これまでに中区内の11店を含む24店を認定してきた。

 同店はオーナーの石原清司さんが1964年に創業。文化人が集う老舗パブとして知られる。

 ナポリタン(1千円)はベーコン、ピーマンなどシンプルな具だが、麺を炒める際にはマーガリン、仕上げにブイヨンを使用。コックの小高輝雄さんは「飲んだ後でも食べられるように、味は濃い目にしている」という。

 田中会長は「お酒の後にピッタリ」と話し、石原さんは「開店当初からある人気メニュー。自分は80歳だが、東京五輪の年に開店したので、2020年の次の東京五輪まで続けたい」と語った。

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