道路の渡り方のお手本披露
秋の全国交通安全運動にあわせて９月25日、横浜駅東口のそごう入口前で、西区街頭キャンペーンが実施された。
会場では、西区シニアクラブのメンバーと戸部幼稚園園児が手を上げて道路を渡るお手本を披露。西区のマスコットキャラクター・にしまろちゃんと県警の自転車交通安全マスコット・チリカちゃんの着ぐるみも登場し、通行人には夜間の安全確保に効果的な反射材などの交通安全啓発物品の配布などが行われた。
８月の事故、教訓に
西区では８月30日に北軽井沢の交差点で小学５年生の児童が死亡する事故が発生。現在、行政と警察をはじめ関係機関で対策が検討されている。
寺岡洋志区長は、事故を踏まえて「今回のような痛ましい事故の防止に寄与できれば」と話していた。また西区は高齢者による事故の多発地域となっており、戸部警察署の新村晃一署長は、高齢者向けの交通安全啓発の重要性も指摘していた。
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