次世代を担う農家が新たな挑戦―。
ジョイナスにある「自然食品F&F」で4月12日(金)、県内外4園の有機農家による合同マルシェが初めて開催される。
開催のきっかけになったのは、農薬と化学肥料を使わない栽培法で農業を営む古川原琢さん(38)=港北区=が「今後の有機農業の在り方について、流通・販売の面まで含めて考えていこう」と昨年有志らと設立した「次世代有機農業研究会」だ。2月9日に中区で行われた第1回勉強会には農業者や販売関係者、消費者など24人が参加。有機野菜の市場分析やSNSを活用したプロモーションなどについて互いの情報を交換するなか、新宿などのターミナル駅で成功している農家直売事例をもとに、今回勉強会に参加していた企業の一つ「F&F」ジョイナス店での開催が決定したという。
午後5時から7時まで(商品がなくなり次第終了)。店頭で農家自らが販売する。古川原さんは「勉強会をきっかけに横浜の中心で農家合同のマルシェが開催できて嬉しい。横浜の農業と街の活性化にもつながれば」と話している。
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