安全・安心まちづくり旬間(10月11日〜20日)において中区、西区の警察署では特殊詐欺防止のための電話機などの活用を呼びかけた。
中区では10月15日、山手署(八矢洋一署長)に防犯協会などから迷惑電話防止機能付電話機20台が贈られた。振り込め詐欺防止の協力店であるノジマ本牧フロント店で購入されたもので、一人暮らしの高齢者宅や前兆電話があった住宅を中心に貸出予定。同署管内では9月末時点で特殊詐欺が前年比21件増の40件となっており、同署ではその防止の一助になればと期待している。
西区では10月17日、FMヨコハマ「ちょうどいいラジオ」MCのみつくに光邦さんが戸部警察署(横山俊二署長)の一日署長に就任。自動で警告メッセージが流れる取付式の電話録音機をPRした。
この機器は西区の企業(株)ワイティーティーが取り扱っているもので、横浜駅前の横浜銀行支店にも見本が置かれている。
西区内での今年の振り込め詐欺被害額は9月末推定値で約6000万円と、昨年の額(5600万円)をすでに超えている。光邦さんは「防犯で大切なのは人の目。目を光らせましょう」と道行く人に呼びかけた。
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