6月の小学生大会ではＳＤＧｓをテーマにした親善試合も
サッカーＪ３リーグに所属するＹＳＣＣ。かねてから「学校や地域、会員の家族の理解で活動ができている中で、何を還元できるか」との想いで寿地区での健康教室や子どもたちへのいじめ・自殺防止の取り組みなどを行ってきたことから県パートナーに応募した。
今年からは地域活動や育成事業での取り組みをＳＤＧｓの17項目すべてに当てはめている。毎年６月に開いている開港記念の小学生サッカー大会では、今年からＳＤＧｓの啓発を前面に押し出して開催。「貧困」「平和」をテーマに日本で暮らす外国人や寿地区で活動する人たちが親善試合を行った。吉野次郎理事長は「子どもたちにとっても大人にとっても印象に残ったのでは」と振り返る。
Ｊ３リーグでの子どもたちによる前座試合では、17項目のアイコンが描かれたボールを使用。来年は主催18試合で目標各項目に焦点を当てたイベントを行っていく。
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