中消防署は2月9日、運河桟橋を活用した負傷者搬送訓練を行った。参加したのは同署のほか、山手消防団、みなと赤十字病院、京浜フェリーボート(株)、NPO法人濱橋会。
これは地震等の大規模災害の発生により道路が寸断した状況下を想定し、官民一体となった地域防災力の向上を目的としたもの。
この日の訓練では日ノ出桟橋で負傷者を船に移送。船は新山下運河を利用しみなと赤十字病院の桟橋に着岸し、消防団員が屋外の仮救護所へ搬送。仮救護所では同病院の医療チームが応急処置等を行い重傷者をヘリコプターで院外搬送した。
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