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中区・西区版 公開:2020年6月18日 エリアトップへ

寿町のセンター建替1周年 健康相談、ニーズ高く 貸出施設の利用は低調

社会

公開:2020年6月18日

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1年を語る藤沼センター長
1年を語る藤沼センター長

 横浜市寿町健康福祉交流センターが6月1日で開館1周年を迎えた。前身の総合労働福祉会館から、街のニーズに合わせて建替えられた同センター。利用者は順調に増えているようだ。また、寿町で活動する介護事業者などの福祉関連団体や簡易宿泊所(簡宿)の管理人である帳場の担当者による定期会合も開かれており、寿町で活動する団体同士の情報共有が進んでいる。

 センターには「ラウンジ」「図書コーナー」「診療所/精神科デイ・ケア施設」「健康コーディネート室」「一般公衆浴場」、地区内外の各種団体とともにまちづくりに取り組む「こどぶき協働スペース」、多目的室や調理室などの「貸出施設」がある。

 特に労働福祉会館にはなかった健康相談や予防機能を持つ「健康コーディネート室」は、1日に40人ほどの利用があるという。図書コーナーは、週末も開館するなどして労働福祉会館時代よりも利用者が増加(昨年2月2696人に対し今年2月は4294人)。公衆浴場もセンター開館当初は1日に40人ほどだったが、今年4月には同75人と増えている。

 一方、貸出施設の利用頻度はまだまだ。藤沼純一郎センター長は地域外の団体でも利用できるとして「まずは見に来てほしい」と話す。

 会館建替えを機に開始した簡宿の帳場担当者との定期会合。中には利用者の生活保護費を管理をするなど、きめ細かい対応や目配りをしていることから、会合での情報共有は寿町の状況把握に役立っているという。

コロナ禍、つながり深化

 センターの新機能の一つである「協働スペース」。事業責任者を務める杉浦裕樹さんは、コロナ禍が期せずして「共生」を進めたと指摘した。「2つの簡宿組合や福祉事業所、行政の関係者とオンライン会議を開き、横のつながりが深まった」と話していた。

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